かたつむりの神秘

ちょっと前にお天気キャスターの森田さんが言ってた話。
かたつむりやナメクジ（ホントにかたつむりの殻なしなんだそうだ）は、キスをすると子供ができてしまうそうだ。しかもお互いが産卵する。
こんな梅雨空にかたつむりは相手を求めてゆっくりゆっくり歩んで（？）いるのだ。

雌雄同体のかたつむりは、お互いに精子をやりとりし、交尾した両方が産卵するらしい。
交尾には2〜3時間ぐらいかかるのが普通だそう。あんなにゆっくり動いているかたつむりも、プレーにはじっくり時間をかけるんだな、と変に感心。
両方持っているってことは、両方気持ちいいのかな？とバカな疑問を抱く。

鈍足のため外敵に狙われやすく、移動範囲が狭い。おのずと異性と出会う機会が少なくなるから、より確実に、より多くの子孫を残す戦略として進化したのだろうか？

しかし、それなら足を速くする方向に進化すればよかったのに。もしくは確実に異性と出会える方法（フェロモンなど）をみつけるとか。
進化は遺伝子の突然変異、という話もあるが、それが事実なら幾度の変異を経て、猛スピードで疾走するかたつむり！なんてのもできたりして。

気持ち悪いかな。いや、むしろ恐いな…。