ラム珈琲

2005年5月7日 ツーリング
キャンプの本に「コーヒーにラムやウイスキーを入れて飲むと美味い」と書かれてあって、今回の旅の前にマイヤーズラムの小瓶を購入。テントで過ごす夜はさすがに冷えるので、早速ラム珈琲の出番がやってきた。

バーナーとコッヘルでお湯を沸かし、スティックタイプ(砂糖・ミルク入り)のコーヒーをコップに入れてお湯を注ぐ。そこにラムを適量。

美味い!美味い上に、身体も暖まる。ラム珈琲から立ち上る湯気が、甘い香りを運んで気分も和む。こりゃいいや、とこの旅の定番メニューとなった。途中で合流したバイクの連れや彼女にも好評。ラムはサトウキビからできたお酒だし、コーヒーも中南米でよく栽培されている。基本的に同一地域で生産されているだけあって、相性も合っているんだろう。

コーヒーはブラックと砂糖入り両方試したけど、甘い方がラムと合う。ブラックだと苦味がラムの甘さを打ち消してしまうのかもしれない。まぁ好みの問題だけど。

ただラム自体はかなり強いお酒だし、飲みやすさも手伝って思わず進んでしまう。気付くと相当酔っている、ということが、ラム珈琲の欠点であり長所でもある。

結局、一週間の旅の間でラムの瓶をほぼ飲みつくした。家に帰って片づけをしながら、底に残ったラムで最後の1杯を飲んだ。琥珀色の液体が無くなった小さな空き瓶は、旅の終わりを否が応でも実感させた。

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