お遍路ライダー
2006年5月6日四国を走っているとお遍路さんによく会う。そのスタイルは様々で、白装束に笠という典型的お遍路姿で黙々と歩いている人もいれば、バスに乗って寺から寺を回る人達もいる。
高齢者もいるだろうし、時間的制約もあるだろう。バスを否定するわけじゃないけど、そんな人たちに限って、我先に納経所でご朱印を押してもらっている姿を見かける。果たしてそこに功徳はあるのかしら。
室戸岬を出ると徳島まで一気にR55を北上した。お遍路さんが前から続々とやってくる。こちらは時速60kmくらいで走っているが、お遍路さんは徒歩で時速4〜6kmがやっとだろう。単純計算でバイクが1時間で稼ぐ距離を、彼らは10時間かかることになる。それだけでも苦労が偲ばれるし、その前途を想像すると気が遠くなる。だからこそ価値があるのだろうけれど。八十八ヶ所回るには1400kmを走破しなければならないそうだ。
いや、弘法大師はすごいね。
道中一人だけ、お遍路ライダーとすれ違った。さすがに笠はヘルメットだったけど、白衣でバイクに跨る姿はかなりインパクトがあった。彼は何故巡礼の旅を続けているのかは全く予想もつかないけれど、ピースサインを返してくれた様子は生気に満ちているようで、少なくとも管さんみたいな理由じゃないだろう。
いつかはバイクで回ってみるのもいいな。歩いて、と言えない自分が情けないが・・・
高齢者もいるだろうし、時間的制約もあるだろう。バスを否定するわけじゃないけど、そんな人たちに限って、我先に納経所でご朱印を押してもらっている姿を見かける。果たしてそこに功徳はあるのかしら。
室戸岬を出ると徳島まで一気にR55を北上した。お遍路さんが前から続々とやってくる。こちらは時速60kmくらいで走っているが、お遍路さんは徒歩で時速4〜6kmがやっとだろう。単純計算でバイクが1時間で稼ぐ距離を、彼らは10時間かかることになる。それだけでも苦労が偲ばれるし、その前途を想像すると気が遠くなる。だからこそ価値があるのだろうけれど。八十八ヶ所回るには1400kmを走破しなければならないそうだ。
いや、弘法大師はすごいね。
道中一人だけ、お遍路ライダーとすれ違った。さすがに笠はヘルメットだったけど、白衣でバイクに跨る姿はかなりインパクトがあった。彼は何故巡礼の旅を続けているのかは全く予想もつかないけれど、ピースサインを返してくれた様子は生気に満ちているようで、少なくとも管さんみたいな理由じゃないだろう。
いつかはバイクで回ってみるのもいいな。歩いて、と言えない自分が情けないが・・・
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