BMW展示場

2006年5月8日 ツーリング
臼杵から八幡浜にフェリーで渡ることにして、AM8:50の便を予約。30分前には乗船受付して下さいね、という係員さんの言葉をしっかり守り、AM8:15にはフェリー埠頭に到着した。

バイクの待機場所には、既に4台のバイクが停まっていた。なんとその全てがBMW。車種は様々だが、自分と同じ(カラーリングは違うけど)F650GSまでが、あたかもBMWの展示場のように並んでいる。ツアラーとしてのBMWの地位を再認識させられる。

乗船手続きを済ませ、待機場所に戻ってみると、BMWの旧車に乗っているおじさんに話しかけられる。やはりここのBMW祭り状態に驚いているようで、
「すごいね、全部BMWだよ」
と感心しきり。譲ってもらったのだという旧車(車種わかりません…)は、おそらく居並ぶバイクの中でも最も歴史と重厚さを感じさせる。オーナーも少し誇らしげで、煙草をふかす姿もなんとなくバイクにマッチしていて格好いい。スピードは出ないかもしれないけれど、ああいうクラシカルな味のあるバイクもいいな。

「BMWは上がりのバイク」と言われる。これ以上のバイクはない、という意味だ。実際、僕みたいな若造がBMWに乗っていること自体が少々おこがましいのかもしれない。実は借り物という引け目もあって、堂々と胸を張って「BMWのオーナーです」とはもちろん言えない。でもいつかは自分の身の丈に合うバイクになっているといいのだけれど。

ま、外車であれ国産であれ、自分が惚れた相手と長く付き合っていける関係が理想的。恋愛と一緒だね。

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