噴煙を上げる桜島を望む。

桜島南斜面の昭和火口から、60年振りに噴煙が上がっているそうだ。たなびく噴煙は黒く、そして巨大だ。これぞ鹿児島、という風景。絵的には素晴らしい。

一般的な火山では、噴煙を上げただけで「噴火」と称されるらしい。しかしそこは活火山たる桜島、いちいち噴煙だけで噴火にされちゃたまったもんじゃない、ということで、縦1，000m・横200m規模の噴煙に成長して初めて「噴火」したことになるそうだ。
知らなかったな〜

まだまだ灰の量も少ないだろうし、日常生活に支障を来たすほどではないものの、そこで生活する者にとってはあまり歓迎されるものではない。

WAXをかけたばかりの青い車は、一晩で白みを帯びたくすんだブルーに変色した。少し粘性があるのか、風で飛び散ることはもちろんないし、コイン洗車場の強力な水圧で洗い流しても、なかなか落ちてくれない。

鹿児島に来るって判ってりゃ、白やシルバーとかの明るいボディカラーにしたのになぁ。

最近は各地で地震が起きてるし、こりゃデッカイ爆発があるんじゃないかな、と「おのぼりさん」的観光気分で考えている自分がいる。ホントに大噴火したら大変なことになるんだろうけど、鹿児島に住んだからには一度はそんな経験もしてみたい。

不謹慎かな？