先日訪れた倉敷で購入。最近は、芋焼酎の風味ばかりを追いかけていた僕に衝撃的な一石を投じてくれた麦焼酎だ。

美観地区の一角にある酒屋さんで試飲したところ、ひと口で唇に突き刺さるような香りが広がった。ま、それもそのはず、43度というアルコール度数の成せる業。ただそれだけではない。まるでウィスキーのような口当たり。とても焼酎とは思えない。

同じ蒸留酒だし、共通項はたくさんあるのだろうけど、それにしても不思議な味だ。鹿児島に来てから芋のバリエーションの多彩さにも驚いたが、「麦焼酎」という括りの中にも色々あるんだなぁと納得。早速1本お買い上げしました。

鹿児島の自宅にて、萩焼の焼酎グラスに氷を入れて、樫樽で貯蔵されていたウィスキーに似た倉敷の麦焼酎を注ぐ。様々な文化が混沌としながらも、どこかで有機的に繋がっているようで、なんとなく嬉しくなる味なのだ。

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