高く舞うツル
2007年1月14日鹿児島県出水はツルの越冬地として知られる。去年は見に行けなかったので、今年こそ!とはるばる北薩出水まで彼女と出掛ける。
出水のツル観測センターへ。田んぼに少しずつツルの姿が散見されるようになる。センターで車を降りると、車内でかかっていた音楽に替わって、ツルの鳴き声の大合唱が耳に飛び込んできた。付近には一般の住宅も多く、さぞうるさかろうと思うのだが、きっと暖かい気持ちで見守っているのだろう。
センターの1階はお土産屋さん、2階は様々なツルに関する資料が展示された資料館の趣き。ボランティアとおぼしきおじいさんが「ツルのことはなんでも聞いてくれよ」とハンディマイクを片手に待ち構えている。つがいのツルは、やはり2羽で飛ぶそうだ。おじいさんのマメ知識。
確かにそこには多くのツルがいた。ただ例年と比べると少ないそうで、どこかのお姉ちゃんが「前に来たときより少なーい」と文句を垂れている。そりゃ、ツルにも都合ってもんがあるんだろう。彼らだって、見せ物になるためにやってくる訳じゃないんだから。
飛翔する姿を捉えたくて一眼レフを構える。動きがあって、また望遠を付けた重いカメラがブレて、なかなか上手に撮れないもんだ。ただひたすらシャッターを切る。
お土産屋さんで焼酎を発見。なかなか美味しそう。最近、焼酎を買い過ぎであるという事実を自覚しているものの、既に趣味の領域に突入した収集癖はとどまることをしらず、当然本日も買う気モード全開。結局、地元高尾野の「いも神」と雲海酒造に買収されたものの飲んでみたかった「古秘」を購入。もう、どんだけ飲むつもりなんだ。
ツルは春になると北国に帰る。僕も来年、北へ向かう。どこか相通ずるものを感じながら、僕らは出水を後にした。
次にツルと再会するのは、いつの日だろう。高く舞う姿を、目に焼き付けておこう。
出水のツル観測センターへ。田んぼに少しずつツルの姿が散見されるようになる。センターで車を降りると、車内でかかっていた音楽に替わって、ツルの鳴き声の大合唱が耳に飛び込んできた。付近には一般の住宅も多く、さぞうるさかろうと思うのだが、きっと暖かい気持ちで見守っているのだろう。
センターの1階はお土産屋さん、2階は様々なツルに関する資料が展示された資料館の趣き。ボランティアとおぼしきおじいさんが「ツルのことはなんでも聞いてくれよ」とハンディマイクを片手に待ち構えている。つがいのツルは、やはり2羽で飛ぶそうだ。おじいさんのマメ知識。
確かにそこには多くのツルがいた。ただ例年と比べると少ないそうで、どこかのお姉ちゃんが「前に来たときより少なーい」と文句を垂れている。そりゃ、ツルにも都合ってもんがあるんだろう。彼らだって、見せ物になるためにやってくる訳じゃないんだから。
飛翔する姿を捉えたくて一眼レフを構える。動きがあって、また望遠を付けた重いカメラがブレて、なかなか上手に撮れないもんだ。ただひたすらシャッターを切る。
お土産屋さんで焼酎を発見。なかなか美味しそう。最近、焼酎を買い過ぎであるという事実を自覚しているものの、既に趣味の領域に突入した収集癖はとどまることをしらず、当然本日も買う気モード全開。結局、地元高尾野の「いも神」と雲海酒造に買収されたものの飲んでみたかった「古秘」を購入。もう、どんだけ飲むつもりなんだ。
ツルは春になると北国に帰る。僕も来年、北へ向かう。どこか相通ずるものを感じながら、僕らは出水を後にした。
次にツルと再会するのは、いつの日だろう。高く舞う姿を、目に焼き付けておこう。
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