鹿児島のお花見

2007年4月8日
初体験。
まあ日本全国、花見に大した違いはないとは思う。桜の花が咲いたら、それを愛でながらお酒を飲む。基本ラインはいずこも同じだろう。

ただ仙台の花見は「修行か!」と言われても不思議がないくらい寒かった思い出が強い。しかしさすがにここは鹿児島、北国暮らしが長かった僕にとっては何でもなかろうと、嵩を括って出掛けたのが間違いだった。

日曜日の夕方ということで、甲突川沿いは昼間の盛況が嘘のように空いていた。先発隊にわざわざ場所取りをしてもらっていたが、その必要はなかったかもしれない。帰り支度をしている人たちを尻目に乾杯。

最初は川面に映る桜島がきれいだなぁとか、そう言えば「桜島」って名前に「桜」を冠しているけどなんでかなぁとか、ビールを飲みながら呑気に考えていた。もう撤収を開始している人たちから生ビールもいただき、準備してくれたオードブルを軽快に平らげていく。

鹿児島の花見で特徴的なのは、バーベキューセットを囲んでいるグループが多いことだ。なんでも場所取りから、ビールサーバーやバーベキューセットのレンタルなど込み込みで手配してくれる業者さんがいるようで、お手軽でありながら盛大なお花見が楽しめるのだそう。結構なお金がかかるんだろうけどね。

すっかり夜の帳が降りると、急速に体感温度が下がってきた。実際気温も急降下していたのだろう、震えるくらい寒くなってきた。おいおい、仙台と変わらんな。焼酎のお湯割を飲んでも、カップラーメンを食べても十分温まらない。

ただ某司法関係者の軍手パフォーマンスは腹を抱えるくらい面白かった。あれが天然でも、計算でも「さすがは関西人」と唸ってしまう。

10時の消灯とともに、お花見はお開きになった。次回(来年鹿児島にいるかはわからないが)は反省を活かして厚着していこっと。

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