田倉

2007年9月21日 焼酎
最近の一番のお気に入り焼酎。とにかく芋の味がストレートでありながら、後味にイヤミがない。ともすればこの種の焼酎は芋の味を表現するために、臭みや強烈な香りを前面に押し出しがちだが、そんな芋焼酎に見られるあざとさがないのがいい。

ラベルは黒地に赤文字で「田倉」と書いてある。その黒地の部分に、目を凝らさなければわからないほど控えめに、「田倉誕生ばなし」が味のある文字で刻まれている。

「おいしい水の川辺。ここ宮地区の高良酒造裏の飯倉山より何百年も前からの自然湧水を使い、自然栽培米(コシヒカリ・ヒノヒカリと小さい文字で書いてある)と地元の芋を母に伝統のかめしこみで生まれた心づくり本格芋焼酎田倉です。」

確かに同じ酒蔵で造られている「八幡」も、芋焼酎らしい芋焼酎で僕は好きです。

飲みやすければいいのか?否、やっぱり味がなきゃね。「田倉」はそんな当たり前のことを再確認できる焼酎だと思う。

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